ロビンエンジン修理
施工事例
2019年05月17日
線引き機のロビンエンジンの不具合入庫です。
入庫時はエンジンの吹き上がりも悪く、エンジン音もよくありませんでした。
今お使いの機械の中で一番ネックなのがロビンのエンジンが乗っているものです。
かなりメジャーに使われているにもかかわらず、生産中止で取替え部品も少なくなってしまいました。
今回も部品図を見たらかなりの点数の部品が欠品としてリストアップされていました。
エンジンを分解、各部品の点検清掃調査をおこないました。
米粒くらいの部品まで外して一つずつ清掃していきました。
整備士さんは、燃料の流れから部品の動きまで細部にわたって考えながら作業を行っていることを知りました。
本体価格が160万円近くする機械をそう簡単に買い替えは出来ません。
エンジンの載せ替えまで頭にいれて点検を行いましたが、分解点検修理の結果工場内に快音が響き渡りました。
エンジン音は心地の良い快音でした。
日々のちいさな修理を一つずつこなしながら、皆様にサンワ機工の技術力を少しでも知ってほしいと思います。
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