アルミ切断機修理
施工事例
2019年09月11日
弓具の切断ツールのお持込み修理品です。
動かなくなったとの事でした。
これは初めて見る機械でしたので、まずはお預かりいたしました。
機械の分解をして内部状態の確認をしました。
モーター内部
内部配線が断線していました。中を開けてみると今の機械の状態がよくわかりました。
振動で内部のボルトが緩んでいる箇所がありました。
配線も外れかかっている箇所がありましたのでハンダ溶接処理で配線修理致しました。
また元気に動いてくれるように細部にわたり点検実施、作動テスト完了です。
お客様に早速ご連絡しましたが早い仕上がりに驚かれていました。
迅速・丁寧がわが社のモットーですからそういわれることがとても嬉しいです。
わが社の作業員は、創意工夫が得意です。専属のメーカー直営の会社ではないため改造修理を得意とします。
交換部品が供給不可だったらそれならどうするか・・・じっくりと考え代替え品を探し始めます。
これは動噴の修理でよく行うことですが取り合いがあうポンプASSYを探して載せ替えたりします。
そのかわりに圧力調整や試運転テストなどをこれでもかと繰り返し行います。
十分に作動テストをおこなってからお客様に納品致します。
こういう修理を行えることがわが社の一番の特徴だと思います。
技術者と知恵者 宝のような社員がバリバリ頑張ってくれています。
エアーツール
工場で使用分エアーツールですが、某メーカーの廃盤機種です。しかし、わが社ではばりばりの現役選手です。
カップワイヤーも適合機種がありません・・・が改造してガンガンつかっています!!
◆◆◆回転機器類のお客様の機械は改造は行っておりません◆◆◆
知恵を使ってきちんと使えるものは最後まで使う。それが日本人の素晴らしさだと私は思うのです。