業務機と家庭向機械
お知らせ
2019年10月23日
修理するかしないかの判断について
最近個人のお客様よりお尋ねの電話をいただくことが増えてまいりました。
ネットの影響かとうれしく思いますし、修理することが身近になってうれしく思います。
しかしそのことで一点問題が起こります。
ホームセンターなどで購入いただける拡販モデル機についてです。
正直、驚くほど安価な商品があります。
しかしその機械の使用テーマがそれぞれにかなり違っていると思いませんか。
その能力に対して負荷をかけるとよくわかります。
業務機はパワーが必要です。だからこそしっかりつくられていて高価です。
一方家庭向けモデルはパワーより用途に適するため目的重視型なので安価です。
当社の作業員が機械を分解し、悪いところを探し出して部品を取替、組立、試運転まで行う
とどうしても費用が掛かってしまいます。
家庭向けのモデルに修理は正直不向きだと私は考えます。なぜならそれだけの機械であるということなのです。
私どもも本意ではございませんが、安価なモデルは壊れたら買い替えることが趣旨でつくられたものであると考えます。
物を大切に使えるだけの品質というものはあるように思えてなりません。
また価格は品質に必ず比例していると思うのです。
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