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ギヤポンプ修理

施工事例

2020年06月19日

油脂関係のお仕事に使われているギアポンプが入庫致しました。

エンジンはロビン、分解してみると内部が錆と異物で固着していました。

まずは清掃作業実施です。

以前に行ったギアポンプの修理の際は、ポンプを新しく載せ替えて改造したことがありましたのでこのポンプもどうしようかと思案中です。

清掃完了してみたらフロントカバーに亀裂が入っていました・・・。

新品を探すと10万円弱しました。フロントカバー以外はまだまだ使えるのにもったいない。

以前改造に携わった作業員も同じことを考えていました。『前と同じようににポンプを載せ替えるかえ』実は私も同じことを考えていました。

様々な場面に直面し色々な修理をすればするほどに知恵がわいてくる。ほんとに感心します。

フロントカバー 左上に亀裂症状

内部錆状態

今回は部品のメーカーさんの大活躍でフロントカバー部部品が手に入るようになりました。

今回はWIN WINお客様も約半額で修理で仕上がり、私どもも完全な修理で仕上げられ、部品のメーカーさんも少しだけ儲かる。

この部品が手に入ることによって修理が前進することで、お客様からさすが!といううれしい一言を頂きました。

心がほんわか温かくなるそんな気分を味わいました。

異物写真

修理完成後、お客様にポンプをお渡しした際に、使用後のクリーニングのひと手間についてアドバイスをしました。

このようにお使いになったら故障するのがおそくなりますよとお客様に説明する社長・・・・。

私たちでお役に立つことならば親切に。そしてアドバイスできることはきちんとお客様にお伝えしたいと考えます。