37キロ水中ポンプ
施工事例
2020年05月30日
大型のポンプが入庫しました。
身長175センチはある工場長と同じ背丈があるポンプです・・・。
私は以前履歴写真では見たことがありましたが、実際この目で見るのは初めてでした。
今までは15kw程度でも身構えて向かっていましたが、正直気持ちがビビってしまいました。
それと同時に中がどうなっているのか見てみたいというワクワクがわいてきました。
キャブタイヤも怪獣がかかじったかのような三本傷が大きく入り、このポンプの環境のすごさが想像できます。
洗浄作業中 温水で汚れを飛ばします。
このくらいの大きなポンプになると横に倒すだけでも大変です。
一つ一つの部品もかなりの重量があるので足に落としたりしないように十分に気を付けながら作業実施します。
内部の汚れもかなりひどいものでした。
ベアリングも割れてしまっています。
かなりの負荷がかかっているのだと想像します。
分解完了後、お客様に見てもらうことになっています。
私がやはり感心するのはベアリングがこんなになっていていもモーター内部に傷が入っていないことです。
初めてのこんな大型ポンプですから、図面と現場写真を見ながらじっくりと部品選定をしたいと思っています。
正直ワクワクします。カラーペンを手に分解図に向かいます。